The Rise Web3 Crowdsourcing: Ethereumの1つの使い道
@0xtkgshn: The Rise Web3 Crowdsourcing: Ethereumの1つの使い道 "Crowdsourcing"という言葉がWIREDのJeff HoweとMark Robinsonによって考案される前は、"Commons-based peer production"と呼ばれていたりした文脈を合わせるとよりこん概念についての解像度が上がるはず。
クリプト以前にも、Wisdom of the crowd(群衆の知恵)を分散したコンピューターをリソースとしたり、人間がインプットするのをベースとしたりで、かなりいろんなプロジェクトがある。 インターネットネイティブな通貨として暗号通貨がある以上、もっとシームレスに貢献と報酬分配は設計できるはず。
以下のプロジェクトは、"Web3 Crowdsourcing"と言えるんじゃないか。
これらに共通した課題は、クラウドワーカーの評価をどうするか問題。もちろん彼らは個人の利益を最大化するインセンティブがあるので、ケインズ美人投票、シビル攻撃や談合・票の買収などを仕掛けてくる可能性がある。そのためにStakingを求めたり、1Person, 1IDを目標としたDIDとの紐付けなども試行されている。 この方向性で、適用度関数をひたすらあげるBotみたいなのが出現してもメカニズムが成り立つかどうかも課題の1つかな。
2022年以降、簡単なタスクはAIができるようになったと言い切れそうだけど、「AIを強化するための学習元データの生成」みたいなのはまだまだ人間の作業に依存しそうだし、群衆の知恵を活用して最強のAIを作るというのは、労働卒業のためのエンドゲームになりそう。